洞爺湖町のホタテ

洞爺湖町ホタテの魅力

私どものホタテを使ったイタリア料理の例

私どものホタテを使ったイタリア料理の例

国立公園となっている美しい町、洞爺湖町。私どもが作る帆立の一番の魅力は、独特の甘さと繊維の細かさにあります。ロープの帆立の稚貝をひとつずつ縛り付け、海に下ろした状態で養殖する手法(耳吊りといいます)で手をかけて育てます。海のミネラルを存分に吸収しながら、二年間ホタテは育ちます。三年貝といって、大きさが大きな三年モノも市場流通しておりますが、私どもは二年貝を出荷しています。一番、ホタテ本来の美味しさを楽しめるのが二年貝だからです。また、冷凍モノのホタテしか食べたことがないという方も数多くいらっしゃると思います。私どもでは、毎年12月〜3月、生きているホタテをクール便で全国に発送しています。生きているホタテをさばき、(さばき方は、動画でご覧いただけます。)作りたてのお刺身を一度ご賞味いただければ、きっとホタテに対する認識が180度変わることと思います。

全国各地に通信販売でホタテを出荷する度に、漁師の私たちが当たり前に食べている「本当のホタテの味」が多くの方々にとっては、当たり前ではないことを知りました。それだけに全国の皆さんに私どもが作るホタテを食べていただきたいと考えています。

ホタテのむき方

殻についてホタテをむいたことがないという方のためにYouTubeにむき方のビデオをアップロードしました。ぜひ参考にしてください。(私の家内が出演して、レクチャーしています。)

料理例

船頭と料理人

私の作ったホタテを使って、友人で料理人の鈴木崇也氏に料理を作っていただきました。彼は、現在イタリア・ピエモンテ州で料理修行中の若手料理人です。

生産者と料理人がつながるということは、とても稀なことです。このホームページを立ち上げようと思った一番の理由は、生産者と消費者がつながりたいと思ったからです。「本物」を食べて欲しいのです。

観光地にある海鮮居酒屋で食べるようなホタテではなく、私たち漁師が普段食べている本当のホタテを知ってほしいと思っています。